今年・2018年は
『新ゴーマニズム宣言SPECIAL
戦争論』(幻冬舎)
発売20周年になります!
そしてこの度『戦争論』の
増刷が決まりました!!
20年前の本が、文庫化もせず
そのままの形で増刷され続ける
というのはなかなかの
レアケースです。
思えば20年前は
左翼自虐史観全盛時代。
これをなんとか「真ん中」に
戻そうという意図で描かれたのが
『戦争論』でした。
当時は「戦後50年かかってここまで
左に来ちゃったんだから、
元に戻るまではもう50年かかるよ」
と言っていた人もいたのですが、
たった20年で「真ん中」どころか
極右にまでなだれ込むとは
予想もしていませんでした。
日本人の感覚を
右にも左にも落っこちない
「真ん中」すなわち保守に
しようという『戦争論』の意図は
達成されていないのだから、
まだまだこの本の使命は
終わっていないと言えるでしょう。
まだまだこの本の使命は
終わっていないと言えるでしょう。
『民主主義という病い』
『新・堕落論』に描かれた、
「祖国防衛の義務を負う者こそが市民」
という主張は、既に
『戦争論』で描かれています!
だからこそ、今こそ
『戦争論』は正しく
読み直されなければならないのです!!